光回線の平均速度はどれくらいか。
結論から言うと「下り:84.06Mbps」です。
下りが「80Mbps以下」だと「遅い」ということになります。
ちなみに、我が家のドコモ光なら「下り:136Mbps」は普通に出ます。(⇒詳細はこちらの記事で)
以下、その調査結果の抜粋と私の考察です。
光回線速度|パソコンの平均速度
全体
下り:84.06Mbps
上り:90.82Mbps
1Gbps未満のプラン
下り:53.03Mbps
上り:58.52Mbps
1Gbps以上のプラン(光コラボをのぞく)
下り:108.66Mbps
上り:113.92Mbps
光コラボ
下り:83.69Mbps
上り:96.67Mbps
詳細はこちらの記事で。
≫ 回線速度の平均は「84.06Mbps」/ADSLは平均「18.04Mbps」
この調査結果から分かることは「光回線の平均速度=84.06Mbps」ということです。
控えめに考えても「53.03Mbps(1Gbps未満のプラン)」ですから、光回線を使っているなら少なくとも「50Mbps」は出ていないとおかしい部類です。
まだ、お使いの回線速度を測っていないという人はこちらからどうぞ。
ドコモ光なら「下り:136Mbps」の回線速度
参考として、我が家の光回線の速度を載せておきます。
計測結果
下り:136Mbps
上り:291Mbps
PING:20ms
スペック
・ドコモ光
(回線業者:NTTフレッツ光)
(プロバイダ:GMOとくとくBB)
詳細はこちらの記事からどうぞ。
≫ プロバイダを「GMOとくとくBB」の光回線に替えたら速度が速くなった/16.8Mbps⇒136Mbpsに改善(下り)
【回線速度別】できること、できないこと
ただ、心配しないでください。
「10Mbps」もあれば、日常生活にはそれほど支障がありません。
もちろん、「50Mbps~80Mbps」くらいあるに越したことは無いのですが、普通にインターネットをする分にはそこまでの「速さ」は必要ありません。
通信速度と用途の関係は次の通りだからです。
1Mbps未満
- テキスト主体のWebサイトやメールを送受信する程度には使える。
- 画像の多いサイト、広告の多いサイトは重くて遅い。閲覧に支障が出る。
- 動画は見れない。
1Mbps~2Mbps
- メールはもちろん、Webサイトの閲覧(テキスト、画像関係なく)も支障はない。
- 動画も見れる。ただし、ストリーミング再生が止まったり、うまく読み込めなかったりする。
2Mbps~
- 日常生活にはほぼ支障がないレベル。
- ただし、高画質な動画の視聴やオンラインゲームには不向き。
5Mbps~
- 高画質動画ストリーミング(動画配信)も利用できる。
- サクサク止まらずに視聴可能。
10Mbps~
- オンラインゲームもラグなく楽しめる。
- ダウンロード版ゲームも、大型アップ―デートも対応できる。
【レスポンス性を測ろう】ping値で「リアルタイム性」をチェックする
通信速度も大事なのですが、「ping値」も超重要です。
通信速度(○○Mbps)で分かることは、1秒間にどれだけの「データ量」をダウンロード(アップロード)できるか、です。
一方で、ping値を測ることで「どれだけの速さでサーバーからレスポンスが返ってくるか」が分かります。
この「ping値」が低ければ低いほど、それだけ速く通信が可能なので「レスポンスが速い」ということになります。
「動画を見る」や「Webサイトを見る」という行為は、データの受信がメインなので「レスポンス」はそれほど重要ではありません。
問題は「オンラインゲーム」の場合です。
こちらの操作を相手に伝え、それに対してさらに相手が反応するるというゲームの特性上、「レスポンス性」がプレイするうえで非常に重要になってきます。
一般的に、「ping値」は「50」を超えるとかなりレスポンス性が悪いと言われます。
「なんか遅いなあ」とか「ラグ(送れ)があるなあ」と言う場合、問題は「通信速度」ではなく「ping値」のほうに問題があるかもしれません。
ping値はだいたい「50未満」を推奨します。
以下簡易的な表です。
- 1ms~10ms 超速い! 神!
- 11ms~14ms かなり速い
- 15ms~29ms 速め
- 30ms~50ms 普通
- 51ms~99ms 遅い
- 100ms~ かなり遅い
ping値を測りたい人は、こちらからどうぞ。
ping値についての解説は、こちらの記事で。
【おすすめ】ドコモ光にしたら回線速度が「8倍」速くなった
当ブログでは「ドコモ光」を推奨しています。
本当は「NURO 光」か「So-net 光(auひかり)」がベストなのですが、
対応エリアではなかったことと、スマホがau以外だったこともあり、いま現在は「ドコモ光」を使っています。
ドコモ光は「NTT光回線(フレッツ光)」で、プロバイダは「GMO」です。
光回線とプロバイダを乗り換えたことで、回線速度が8倍速くなりました。
やっぱり最後は「乗り換える」という方法が有効なようです。
詳しくはこちらの記事にまとめてあります。
どうぞ参考にしてください。
≫ プロバイダを「GMOとくとくBB」の光回線に替えたら速度が速くなった/16.8Mbps⇒136Mbpsに改善(下り)
▼ドコモ光(回線:光/プロバイダ:GMO)